福岡大学工学部機械工学科Department of Mechanical Engineering,Fukuoka University

機械工学科の学生3名が『第2回福岡大学カーボンニュートラル推進拠点シンポジウム』で発表しました。

   9月30日(土)福大メディカルホールにて、対面とオンラインの同時開催として『第2回福岡大学カーボンニュートラル推進拠点シンポジウム』が行われました。

『カーボンニュートラルの実現に向けた国際連携』をテーマに、海外の大学から講師をお招きしてご講演(各大学の活動紹介)をしていただきました。

また、CNシンポジウムの参加者数は、総数153人(対面83人、オンライン70人)と盛況でした。

今回のシンポジウムでは、海外の大学講師の先生方からのご講演だけでなく、学生からは工学部機械工学科4年生の新垣美奈さん、山田海空さんが所属する人材育成チームと、同じく工学部機械工学科4年生の馬場世奈さんが所属する研究推進チームがそれぞれの取り組みを紹介しました。

 

   

シンポジウムの案内チラシ

   人材育成チームは、2023年9月8日~14日に国際エネルギー機関(IEA)を訪問し、世界のトップアナリストとカーボンニュートラルに関する議論を行い、シンポジウムではIEAでの研修報告を行いました。

新垣美奈さんによる発表風景

   研究推進チームからは、水素脆化に関する研究を行っており、シアトル大学における水素脆化の数値シミュレーションの研修報告を行いました。

馬場世奈さんによる発表風景

      大学4年生である3人の進路はそれぞれ異なりますが、今回、大学の授業では得られない経験をして、カーボンニュートラル達成目標の2050年を生きる世代として、今後の活動に生かしていきたいとのことでした。